我が家の習慣

私の家では、昔から小銭貯金をするのが習慣になっています。

母親が始めたのが最初だと記憶していますが、その後父親もはじめて、弟もはじめて、私もするようになったんです。

母親は漬物を漬ける用の容器に硬貨を貯めていました。

父親は座椅子の腕置きが隠れ収納になっていたのでそこに一日の中で出来た硬貨をすべて入れていました。

弟は何かの空き缶で、私は貯金箱とそれぞれ違いましたが、いっぱいになると銀行に持ち込んでは貯金していました。

母親の貯金箱は年々進化していて、タワー型の貯金箱に500円玉貯金、空き瓶に10円玉、空き缶に5円玉、1円玉と置き場所も増えていました。

もともと、節約や貯金が好きな母だったので何となく理解できますが先日それらがいっぱいになったそうで銀行に持ち込んだそうです。

すると、5円玉と1円玉だけで4万円になっていたとか。驚きました。

銀行の人も驚いたそうで「何年貯めたんですか?」と聞かれたそうです。

そういえば、母の車は500円玉貯金で貯めたお金で現金一括で支払ったと言っていましたが120万は下らない車だと思うので自分の母親ながら凄いなと感心してしまいました。

先日、実家の片付けをしていたら今は離れて暮らす弟の貯金箱が出て来て連絡すると「使っていいよ」と言われたので母親にあげました。

家族全員が小銭貯金している家庭って他にもいるのでしょうか。

小銭貯金、チリも積もれば山となる

新卒一人暮らしのOLだった私。生活は決して裕福なものではなく最初はカツカツでした。家賃光熱費で手取り額のほとんどが旅立って行く日々、貯金なんて夢のまた夢でした。しかしそんな生活から2ヶ月、何かあったときに死んでしまう!と危機感を覚えて始めたのが小銭貯金でした。

やる事は簡単、お財布の中にはお札しか入れないで生活します。お財布に小銭がないならちょっと喉が渇いたな、くらいでお札を崩してまでジュースを買おうとは思いません。100円のものを買うのに1000円札を崩すのがどうももったいなく感じるのです。

けれど買い物をせずに食べて行けるわけもなく、食料品などを買ったときに出た小銭は帰宅後すぐに貯金箱(私は御中元にいただいた海苔の空き缶でした)に全て入れてしまいます。そうするとお財布の中にはまたお札しか残りません。

お釣り全てを貯金しているのですから当然お札の減りは早くなります。それでいいのです。あとこれだけしかない、無駄遣いはできない、と常に危機感と緊張感を持ってお財布の紐を締めることができます。お財布に1000円札1枚あるのと、1000円札と100円玉5枚あるのとでは気持ち的な余裕が違ってきますよね。

500円分の出費を抑えることができます。小銭貯金を始めて約1年、小銭が入った海苔缶は3つになりました。空きの海苔の缶がなくなったところで銀行へ行き小銭をすべて家や職場から遠くにある銀行へ入れに行きました。簡単におろせない遠くの銀行を選ぶのもポイントです。

1年で6万円貯まっていました。あの感動は忘れられません。あれから2ヶ月、遠くの銀行へ足を運ぶのが億劫で手をつけていません。たかが小銭、されど小銭です。お財布も軽くなりますし手軽で無理なく続けられる小銭貯金を是非お試しください。